極上ワイン会:世界一のシャルドネの造り手!!ドメーヌ ルフレーヴ
今は亡き、ヴァンサン ルフレーヴの繊細なハーブの調べのごとくの素晴らしさ・・・
今は亡き、ヴァンサン ルフレーヴの繊細なハーブの調べのごとくの素晴らしさ・・・
そんな空前絶後のワイン会です。
テタンジェ コレクション1978年
ビアンヴニュ バタール モンラッシェ1995年メゾン ルイ ラトゥール
シュヴァリエ モンラッシェ レ ドゥモワゼル1995年ドメーヌ ルイ ラトゥール
ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ クラヴォワヨン1992年ドメーヌ ルフレーヴ
クリオ バタール モンラッシェ1973年ドメーヌ ドラグランジュ バシュレ
ビアンヴニュ バタール モンラッシェ1982年ドメーヌ ルフレーヴ
コルトン レ プジェ1990年ドメーヌ ルイ ジャド
コルトン ラ ディアマン ジュビリー1969年ドメーヌ ルモワスネ
アロース コルトン1959年メゾン ジョゼフ ドルーアン
グラン ゼシェゾー1959年ドメーヌ グロ コレット
テタンジェ コレクション1978年
テタンジェ コレクションのファースト ヴィンテージ
抜栓時僅かに”シュッ”・・・!
ビジュアルでの気泡は完全に溶け込み認められず。
香ばしくトースティー、清々しい綺麗な酸と奥ゆかしい蜜が美しい。
1981年物の圧倒的な林檎の蜜ではなく、軽快な蜜・・
ビアンヴニュ バタール モンラッシェ1995年メゾン ルイ ラトゥール
ややグリーンを帯びた艶やかな黄金色、色っぽい。
干し草のバター掛けの芳香。やや閉じているが奥にパンプルムースのコンポート、
オレンジピールが顔を出す。グラスを揺すると岩のミネラルが見え隠れ、奥ゆかしい。
控えめだがトロリとした舌触り。辛口の切れ上がり。
コルクの問題を棚上げにすれば、後15~20年のポテンシャルを持つ。
シュヴァリエ モンラッシェ レ ドゥモワゼル1995年ドメーヌ ルイ ラトゥール
前者よりエッジのグリーンは少なく、黄金色は強い。
夥しい脚。流石フラッグシップ!!
岩清水にラベンダーの蜜。
ツンとおすましした、柑橘系のコンポート。
アルコリックでグラ!
十数年超で未だ力で押し切る圧倒的なパワー。
真の黄金の雫には最低20年を要す。
数十年の寿命を宿す銘酒。
ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ クラヴォワヨン1992年ドメーヌ ルフレーヴ
美しいイエローゴールド。
エッジが淡く飲み頃サイン。
透明感あふれる鉱物的な好ましいミネラル。
タンジェリンのハニーが舌の上で遊ぶ。
余韻の美しさがルフレーヴの真骨頂!
クリオ バタール モンラッシェ1973年ドメーヌ ドラグランジュ バシュレ
40年目にしてナント!健康的な淡いイエローゴールドなのか!!
一点の曇りもなく、あくまでも綺麗な”岩清水の蜜”。
口中に残る愛しい余韻。
スレンダーな見返り美人。
ビアンヴニュ バタール モンラッシェ1982年ドメーヌ ルフレーヴ
限りなく美しいゴールド色。
最盛期の百日紅の蜜。
ネットリしてミネラルの溶けた黄金の岩くず。
これぞ!!黄金の味か!!!
スレンダーながら充実した酒質に、永遠の命を宿すよう。
舌が痺れるほどの蜜の余韻・・・素晴らしい・・・
多産年を制した巨匠の技。
”大いなる世界遺産”
コルトン レ プジェ1990年ドメーヌ ルイ ジャド
エッジに錆色が交じる美しいガーネット色。
たっぷりの脚。
甘草に蜜が交じる。
90年はやはり特別。
タニックだが、果実味に覆われた心地良さ。
コルトン ラ ディアマン ジュビリー1969年ドメーヌ ルモワスネ
暖かい、オレンジを帯びたガーネット色。
果梗の苦味にショコラをコーティング。
綺麗に清々しく香るスーボワ。
ゆらっと香る、タイム、ローズマリーの香り・・!
若々しく背筋の伸びた伝説の年の古酒。
アロース コルトン1959年メゾン ジョゼフ ドルーアン
気になった抜栓前の濃い目の色調。
やはり、微マデリゼ。
抜栓が数年遅かったようだ。
グラン ゼシェゾー1959年ドメーヌ グロ コレット
指名代打。
正に伝説のヴィンテージに相応しい艶っぽいガーネット色。
ねっとりと、深く、しかし凛としたスーボワが支配する世界。
ベルナールが相続した叔母のドメーヌの逸品。
本日のお料理達・・・
フォワ・グラとトリュフのカナッペ
オマール海老のテリーヌ サフラン風味
鱸のポワレ 野菜のブリュノワーズ添え
本日のメイン料理!
アイスランド産仔羊骨付き腿肉ロティ
ご提供前のプレゼン!!!
アイスランド産仔羊骨付き腿肉ロティ タイム風味
本日の農家製フロマージュ
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トリュフと茸のピラフ
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洋梨のスフレ
ご参加頂きました皆様本日も有難うございました。
本日は伝説の造り手、ドメーヌ ヴァンサン ルフレーヴの希少なる
ビアンヴニュ バタール モンラッシェ1982年を様々な比較試飲で
お楽しみ頂きました。
皆様の琴線に最も触れることができましたのが、
とても似通ったヴィンテージ1973年の、
クリオ バタール モンラッシェ、ドメーヌ ドラグランジュ バシュレでした。
多産年で且つ赤より素晴らしい、白のヴィンテージになった年。
”ビアンヴニュ”に対しての、”クリオ”。
ハーブやお琴の調べにも似た、繊細にしてエレガンスな美しい音色を奏でてくれました。
存分にお楽しみ頂けた事と存じます。
次回は”ニコラ ポテル”のヴォルネ サントノ'66/'69/'78の垂直を中心に
お楽しみ頂きます。
どうぞお楽しみに!!
有難うございました!!!!