2014年12月10日水曜日

極上ワイン会12月会

究極の89年白対決!!&ヴォルネ クロ デ シェーヌ'69/'64/'52垂直!!!
 ポメリー キュヴェ ルイーズ1990年
ムルソー プルミエ クリュ レ ペリエール1989年ドメーヌ デ コント ラフォン
 コルトン シャルルマーニュ1989年ドメーヌ ジョゼフ ドルーアン
シャンボール ミュジニ プルミエ クリュ レ ザムルーズ1990年ドメーヌ ベルナール セルヴォー
ポマール プルミエ クリュ レ ゼプノ1985年ドメーヌ ジョゼフ ドルーアン
ポマール プルミエ クリュ1971年ドメーヌ ミッシェル ゴヌー
ヴォルネ プルミエ クリュ クロ デ シェーヌ1969年ドメーヌ ポティネ アンポー
ヴォルネ プルミエ クリュ クロ デ シェーヌ1964年ドメーヌ ポティネ アンポー
ヴォルネ プルミエ クリュ クロ デ シェーヌ1952年ドメーヌ ポティネ アンポー
 ポメリー キュヴェ ルイーズ1990年
ムルソー プルミエ クリュ レ ペリエール1989年ドメーヌ デ コント ラフォン
 コルトン シャルルマーニュ1989年ドメーヌ ジョゼフ ドルーアン
シャンボール ミュジニ プルミエ クリュ レ ザムルーズ1990年ドメーヌ ベルナール セルヴォー
ポマール プルミエ クリュ レ ゼプノ1985年ドメーヌ ジョゼフ ドルーアン
 
ポマール プルミエ クリュ レ ゼプノ1985年ドメーヌ ジョゼフ ドルーアン
ポマール プルミエ クリュ1971年ドメーヌ ミッシェル ゴヌー
ヴォルネ プルミエ クリュ クロ デ シェーヌ1969年ドメーヌ ポティネ アンポー
ヴォルネ プルミエ クリュ クロ デ シェーヌ1964年ドメーヌ ポティネ アンポー
ヴォルネ プルミエ クリュ クロ デ シェーヌ1952年ドメーヌ ポティネ アンポー
ポメリー キュヴェ ルイーズ1990年
極繊細な泡粒がフツフツと湧き上がり、
黄金色の色調通り、コムハニートーストの贅沢で優美な
完成されたシャンパーニュ
 ムルソー プルミエ クリュ レ ペリエール1989年ドメーヌ デ コント ラフォン
昨年位からやや閉じ気味。
夥しいイエローゴールドの涙、ややベジタブリーな香りに蜜、
キリリと引き絞った弓の如きミネラル、やや沈黙のワイン殿下。
どのくらいの時間で開くか??
 コルトン シャルルマーニュ1989年ドメーヌ ジョゼフ ドルーアン
ややエッジにグリーンを帯びた美しいゴールドカラー、
豊満、たっぷりのグラ!!
トースティで偉大なシャンパーニュの趣、ミネラルが綺麗に溶け込み
自己主張を繰り返す。
甘美だがペリエールよりも荒々しいミネラル・・・
なんという長熟!
 シャンボール ミュジニ プルミエ クリュ レ ザムルーズ1990年ドメーヌ ベルナール セルヴォー
美しく深いガーネット。
ツンとお澄ましした石灰質由来の硬いミネラル質。
ブーケが醸成されるには後10年以上必要。
 ポマール プルミエ クリュ レ ゼプノ1985年ドメーヌ ジョゼフ ドルーアン
エッジに錆色が浮かぶ溌剌としたガーネット。
温かい砂糖大根煮の香り、赤い小さな果実に覆われたスーボワ。
85年は完璧なバランス!!
 ポマール プルミエ クリュ1971年ドメーヌ ミッシェル ゴヌー
黄昏色ぎりぎり保っている寸止め状態。
しかしねっとりとした舌触りが心地よい。
 ヴォルネ プルミエ クリュ クロ デ シェーヌ1969年ドメーヌ ポティネ アンポー
艶は有るがやや淡い色調。
色調の通り、オランジェットの風味。
やや力量不足か。
 ヴォルネ プルミエ クリュ クロ デ シェーヌ1964年ドメーヌ ポティネ アンポー
69年よりも若々しい色調。
深みがあり力強い。
アフターはパンプルムースのコンフィ。
 ヴォルネ プルミエ クリュ クロ デ シェーヌ1952年ドメーヌ ポティネ アンポー
還暦を過ぎ、悠々自適なお洒落人。
甘いベルガモットティー。
大変魅力的。
 


 本日のお料理達・・・
 サロマ湖産石本さんちの絶品牡蠣の牡蠣フライ
 黒鮑の柔らか煮 2種の肝ソース
 旬のジビエのテリーヌ
バトー炭火焼きにされた、新潟・潟東産無双網猟物<野鴨>
(この骨付きの胸肉を丸ごと焼き上げます)
 新潟・潟東産無双網猟物<野鴨>
バトー炭火焼
 新潟・潟東産無双網猟物<野鴨>炭火焼
 フランス農家製フロマージュ
 野鴨らーめん
 苺のテリーヌ仕立て
 
 
ご参加頂きました皆様、有難うございました。
 
ポメリーのキュヴェ ルイーズ1990年
素晴らしいですね^^!
極繊細な泡粒がフツフツと湧き上がり、
黄金色の色調通り、コムハニートーストの贅沢で優美な
完成されたシャンパーニュでした。
いずれドン ペリニョン1990年と戦わせましょう^^!
スタートから正に極上会です^^
 
白の対決は今日の一つのメインです。
コント ラフォンの89年ペリエールは、
”旧クラッスマン”の20世紀フランス100ワインの一つ
(100年で、白は5種のみです)
このペリエールは特別中の特別です。
しかし・・・!
ドルーアンのコルトン シャルルマーニュはこれを凌駕する予感が・・・!
ラフォン・ペリエール89年は一年ほど前からやや閉じ、
開いてくるのに時間を要します。
ドルーアンCC89年は先日の90年と共に、20年を超え今咲き誇り、
この世の春を謳歌している超絶美酒です。
ボノー デュ マルトレ、コシュ デュリ、フェヴレ、ルイ ラトゥールの
89年、90年と水平がやりたいですね^^!
 
古酒をリリースする数少ないブルゴーニュの造り手の一軒、
ドメーヌ ポティネ アンポー。
今回は蔵出しのヴォルネ クロ デ シェーヌ'69/'64/'52です。
ヴィンテージからの推測では、圧倒的に69年!
さぁ~結果は??
69年:艶は有るがやや淡い色調。
色調の通り、オランジェットの風味。
やや力量不足か。
64年:69年よりも若々しい色調。
深みがあり力強い。
アフターはパンプルムースのコンフィ。
52年:還暦を過ぎ、悠々自適なお洒落人。
甘いベルガモットティー。
大変魅力的。
一般的には、ネゴシャンの草刈り場となる、クロ デ シェーヌ、
やや脆弱な1級畑との印象が、今回の垂直で大きく覆る。
かつてブルゴーニュ最高のクリマと言われたヴォルネの可能性を感じる。
 
この時期最高の和製ジビエ!
新潟・網獲り野鴨とは最高の取り合わせ!!!
 
皆様ご堪能頂けた事と存じます!
有難うございました。
 
 
 


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