ガーネットの化身!
ポル ロジェ ブリュ レゼルヴ アン マグナム
Ch.ソシアンド マレ1985年
Ch.カントメルル1985年
Ch.タルボ1983年
Ch.グラン ピュイ ラコスト1983年
Ch.ラ ドミニク1982年
Ch.デュクリュ ボーカイユー1981年
Ch.レオヴィル バルトン1975年
Ch.グラン ピュイ ラコスト1970年
Ch.ラフォリ ペイラゲ1990年
本日のお料理達・・・!
厚岸仙鳳趾産牡蠣エスカベッシュ
会津・湯田農園産ホワイトアスパラとフランス産サマートリュフのサラダ
湯田農園産グリーンアスパラ1本揚げ
フランス・ロゼール産仔羊のパン粉焼き
フランス農家製フロマージュ
桜海老のかき揚げ稲庭うどん
ティラミス
ご参加頂きました皆様、有難うございました。
今回の銘醸ボルドーワイン会は、
最も若い赤ワインで<1985年>物と、
グイグイ果実味で押すタイプではなく、
<旨み>に主眼を置いたセレクトでした。
今や、欧米でも使われている<旨み>!という言葉、
アミノ酸の<旨み>が醸成された秀逸ワインです。
では早速、本日お召し上がりの中で、
皆様のお気に入り頂きましたワインを発表させて頂きます。
本日の1番ワイン!
Ch.Leoville Barton1975 4票
Ch.Grand Puy Lacoste1970 3票
Ch.Ducru Beaucaillou1981 1票
Ch.La Dominique1982 1票
Ch.Cantemerle1985 1票
Ch.Talbot1983 1票
Ch.Lafaurie Peyraguey1990 1票
本日の2番ワイン!
Ch.La Dominique1982 6票
Ch.Talbot1983 2票
Ch.Sosiand Mallet1985 1票
Ch.Ducru Beaucaillou1981 1票
Ch.Cantemerle1985 1票
Ch.Lafaurie Peyraguey1990 1票
以上のような結果となりました。
結構票がわかれましたね^^
Ch.レオヴィル バルトン1975年ですが、
1975年はとても暑い年で、
葡萄は炙られると活性酸素から身を守る為に、
色素をたっぷりと出し、果皮も厚くなり、
タンニンが豊富な葡萄となります。
暑過ぎてタニックな葡萄を用い醸造すると、
タンニンが豊富ですから渋み成分が顕著です、
この渋み成分が旨みに変化していくのに時間がかかり、
その間に果実味が落ち、干乾びたようなワインに
なってしまうことが多いのです。
収穫年から43年目、未だタニックで質実剛健!!
しかし、果実味と旨み、そして酸味のバランスが秀逸で、
流石、難しい年1975年を制したCh.レオヴィル バルトン1975でした^^!
Ch.グラン ピュイ ラコストは今回、
1983年&1970年の2種出展致しました。
前所有者レイモン デュパン作は1978年まで、
ボリー家の所有になってからとの比較試飲をお楽しみ頂きましたが、
いずれも素晴らしかったですね。
正にポーイヤックの佳酒!面目躍如でした^^!
Ch.ラ ドミニク1982年は今回唯一の<右岸>酒、
つまりメルロ種主体のワインです。
特に1982年に大当たりのこのワインも当然人気者でしたね^^!
また次回、
趣向を凝らした《銘醸ボルドーワイン》お楽しみ頂きます。
次回は、11月24日(日)新潟野鴨ワインとお楽しみ頂きます!
是非!!ご期待くださいませ!
有難うございました。
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