究極のワイン会Ⅵ
本年で6回目を迎えました究極のワイン会
ⅠCh.Cheval Blanc'47
ⅡCh.Mouton Rothschild'45
ⅢCh.La Michon Haut Brion'49
ⅣChambertin'69Maison Leroy
ⅤClos des Lambrays'45
と歴史を刻み、
そして本年2011年は、
Musigny Vieilles Vignes'47Domaine Comtes Georges de Vogue
をメインに行われました。
全て世紀の銘酒ですが、その真実はすべてグラスの中に
Louis Roederer Cristal'90
Meursault Perrieres'89Domaine des Comte Lafon
Corton Charlemagne'89Domaine Faiveley
Meursault Perrieres'89Domaine des Comte Lafon
Corton Charlemagne'89Domaine Faiveley
Clos de la Roche'90Domaine Leroy
Mazis Chambertin Cuvee Madelaine Collignon'85Hospice de Beaune/Bouchard
Musigny Vieilles Vignes'47Domaine Comtes Georges de Vogue
Bolliger RD'73
Mazis Chambertin Cuvee Madelaine Collignon'85Hospice de Beaune/Bouchard
Musigny Vieilles Vignes'47Domaine Comtes Georges de Vogue
Bolliger RD'73
旧クラッスマンのフランスワイン20世紀100に選出された銘酒
繊細でバランスに富んだクリーミーな芳香。
口当たりが優しくしなやかで、舌に、喉に感じるバランスの良い酸と甘味。
とても余韻が長くうっとり・・・。
とても余韻が長くうっとり・・・。
舌の奥で感じる和三盆糖の上品でしなやかな甘味(うまみ)
旧クラッスマンのフランスワイン20世紀100に選出された銘酒
やや焦げ臭を感じ、オイリーでカラメル風味。
綺麗で美しい酸が、唾液を促してくれる。
”上品な”南国風の果実味も感じられるが”純粋”
口福に浸りこめる。
口福に浸りこめる。
この年ha当たり17ヘクトリットルという超低収量で
1672本という極小のリリース”真の幻ワイン”
(toratanuはこのワインを9本手に入れました^^)
そして、これが最後の一本です。
ラノリン、香木、木蓮、白い花の蜜そして、5月の花束^^
味わいは未だかなり硬く、人を拒否するところがある。
もう少し苛めるか・・!
もう少し苛めるか・・!
何度かデカンタシオンを繰り返し、
宥めすかすと、硬いミネラルがやや解れ
うっすらと感じる”高貴な蜜”、金メダル級の”トロミ”
が現れる。
ペリエールより硬い、CCとは!
既に伝説のドメーヌ ルロワ90年
香りには黒系果実の豊潤なジューシーさを感じる。
ビオ臭さは全くない。
舌をギュッと絞るような、獰猛なタンニンが潜んでいるが
舌をギュッと絞るような、獰猛なタンニンが潜んでいるが
超絶的な果実味にマスキングされている。
高貴なお香が香り、姿を変えた巨大な石をも飲み込み
「もごもご」言っている感じ。
我儘で利己的な王様然。
30年後に・・(私は生きてないかも)・・・・、じゃぁ、20年後に再び楽しみたい^^
Hospice de Beaune/Bouchard Pere et Fils
キュヴェは違えど、この年を代表する極上酒
夕焼けにはまだ早い色調。
しかし十分熟成した落ち着いた色合い。
柔らかく香る甘草、スケールは大きいが
丸くなったガキ大将!^^
甘く香るビンテージダージリン
甘いタンニンがロシアンティを彷彿させる。
ラベンダーハニー入りセイロンティ。
グラスの中で色々楽しませてくれます^^
Musigny Vieilles Vignes'47Domaine Comtes Georges de Vogue
旧クラッスマンにおいて、フランスワイン20世紀100に選出された銘酒
純粋さは、処女雪の如く。
旧クラッスマンにおいて、フランスワイン20世紀100に選出された銘酒
仕事を成し終えた大いなる夕焼け
石灰質のツンとした感じが、ツンとお澄まししたパリジェンヌと被る。
しかし可愛らしさはなく、シルキーな冷たさに翻弄される。
純粋さは、処女雪の如く。
静寂たる雪景色か。
時として、歴史に残る銘酒が連続して生まれる。
47年はこのドメーヌが最も充実していた時の
空前絶後の3部作のひとつ
空前絶後の3部作のひとつ
また一つ、”胸に刻まれる”級のワインと出会った
見事に主役の大役を果たしてくれた、
ミュジニVV47年殿下
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