2014年第二回極上ワイン会
本日のワインのラインアップ
ヴーヴ クリコ ラ グランダム ロゼ1988年
ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ クラヴォワヨン1986年ドメーヌ ルフレーヴ
ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ コンベット1983年ドメーヌ ルフレーヴ
ヴォルネ プルミエ クリュ1991年ドメーヌ ミッシェル ラファルジュ
ヴォルネ プルミエ クリュ クロ デ シェーヌ1991年ドメーヌ ミッシェル ラファルジュ
シャンボール ミュジニ レ フレミエール1989年ドメーヌ ルロワ
シャンボール ミュジニ プルミエ クリュ1988年ドメーヌ ジョゼフ ドルーアン
クロ ド ヴージョ1976年ドメーヌ ジャン グロ
ヴーヴ クリコ ラ グランダム ロゼ1988年
ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ クラヴォワヨン1986年ドメーヌ ルフレーヴ
ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ コンベット1983年ドメーヌ ルフレーヴ
ヴォルネ プルミエ クリュ1991年ドメーヌ ミッシェル ラファルジュ
ヴォルネ プルミエ クリュ クロ デ シェーヌ1991年ドメーヌ ミッシェル ラファルジュ
シャンボール ミュジニ レ フレミエール1989年ドメーヌ ルロワ
シャンボール ミュジニ プルミエ クリュ1988年ドメーヌ ジョゼフ ドルーアン
クロ ド ヴージョ1976年ドメーヌ ジャン グロ
ヴーヴ クリコ ラ グランダム ロゼ1988年
ご参加のお一人が来月ご結婚をされるということで^^
当初予定のドン ペリニョン1990年をアップグレードしました。
グランダム1988年は、ル クラッスマンの20世紀フランス100ワインに選出された極上酒
小さな赤い果実の結晶を織りなすこの佳酒は、
飲み切る刹那に・・・究極のコンソメジュレと変化いたしました。
ご参加のお一人が来月ご結婚をされるということで^^
当初予定のドン ペリニョン1990年をアップグレードしました。
グランダム1988年は、ル クラッスマンの20世紀フランス100ワインに選出された極上酒
小さな赤い果実の結晶を織りなすこの佳酒は、
飲み切る刹那に・・・究極のコンソメジュレと変化いたしました。
ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ クラヴォワヨン1986年ドメーヌ ルフレーヴ
エッジにグリーンを帯びた、煌めくイエローゴールド。
トロリとしたカラメルの芳香が、86年の特徴。
溢れ出す芳醇なミネラル蜂蜜。
神聖なシルクのコンポート。
コアントローが甘くけむる。
オレンジ風味の美味しいシフォンケーキ。
エッジにグリーンを帯びた、煌めくイエローゴールド。
トロリとしたカラメルの芳香が、86年の特徴。
溢れ出す芳醇なミネラル蜂蜜。
神聖なシルクのコンポート。
コアントローが甘くけむる。
オレンジ風味の美味しいシフォンケーキ。
ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ コンベット1983年ドメーヌ ルフレーヴ
グリーンを湛えたキラキラ輝くゴールド色。
意表を突くフリンティな香り。
レモンピールに蜜。
ブラインドではシャブリ グラン クリュ!?
温度の上昇と共に、オレンジピールが自己主張。
苦みが春の訪れを告げる。
グリーンを湛えたキラキラ輝くゴールド色。
意表を突くフリンティな香り。
レモンピールに蜜。
ブラインドではシャブリ グラン クリュ!?
温度の上昇と共に、オレンジピールが自己主張。
苦みが春の訪れを告げる。
ヴォルネ プルミエ クリュ1991年ドメーヌ ミッシェル ラファルジュ
エッジに錆色が浮かぶ。
正に今!咲き誇る白梅の香り、果梗のタンニンが暖かく感じる。
スーボワ、東洋のスパイス、旨みが豊かに拡がる。
含むと甘いタンニンの刺激が好ましく、焼いたシェーブルの芳香が
食欲をそそる。
アフターの小さい赤い果実がしみじみ旨い!
ヴォルネ プルミエ クリュ クロ デ シェーヌ1991年ドメーヌ ミッシェル ラファルジュ
前者より幾分深みのある色合い。
ツンとする甜菜煮。蜜煮した藁。
しなやかで繊細にしてシルキーな佇まい。ジワッと旨みが拡がる。
チェリーというより”佐藤錦”品格ある酸味が美しく主張。
麗しいVolnayの20年超物。
ここから十数年後の一段ギアの上がった姿が見たい。
シャンボール ミュジニ レ フレミエール1989年ドメーヌ ルロワ
綺麗に熟成を果たしオレンジを湛えた色調が素敵だ。
ハッとするような上から目線のキルシュ香、オードヴィーの甘く深い芳香、
マダムの顔が浮かぶ^^
含むとオードヴィーの強さと粗さは微塵もなく、
舌を包み込む高貴なガナッシュ。
愛らしいチェリードロップ!
シャンボール ミュジニ プルミエ クリュ1988年ドメーヌ ジョゼフ ドルーアン
Fremieresより若々しいルビーを湛えた色調。
色調とは裏腹に熟成によるアミノ酸がたっぷり。
ネットリした豊潤さに石灰からの美しくツンとお澄ましした
この村に求める美しさを備えている。
Volnayとの対比は面白い。
この畑はドルーアンファミリーの長女ヴェロニクの個人所有畑。
彼女の父ロベールが生まれたばかりの彼女にプレゼントした畑^^
クロ ド ヴージョ1976年ドメーヌ ジャン グロ
夕焼けオレンジを湛えたガーネット。
小さな赤い果実が小気味良く踊る。
76年は、'70/'72/'73/'74/'75と不作続きの後の”極暑い年”
オイルショックのダブルパンチで、疲弊した生産者は小躍りしたが、
余りにも暑過ぎ、タニック過ぎるワインができてしまった。
しかし、名匠ジャン グロ作のこのワイン、
果実味を綺麗にたっぷり残し、厚ぼったさが微塵もない。
一昨年の8月ミッシェルとこの61年物をカーヴで楽しんだが、
あの驚愕レベルまでは後、十数年必要。
本日のお料理達。
菜の花の入ったフォワ・グラのテリーヌ
海の幸のコンソメ仕立て
鮃と牡蠣とモリーユのパイケース詰
ゴルゴンゾーラ ドルチェソース
香ばしく焼きあがったブレス鶏
ブレス鶏丸ごとロティ トリュフの香るソース
農家製フロマージュ
特製らーめん
生姜のスフレ
ご参加頂きました皆様、有難うございました。
今回の極上会は各々対比をお楽しみ頂きました。
ヴァンサン当時のピュリニー プルミエ クリュ1986年/1983年、
86年はヴィンテージ特徴が出ていましたが、
83年のフリンティ香には驚かされました。
ミッシェル ラファルジュの91年水平はクロ デ シェーヌの
シルキーな喉越しにウットリしました。
ルロワ vs ジョゼフ ドルーアンのシャンボール対決も
品格を競う素晴らしいものでした。
ジャングロ作クロヴジョは都合により対決ができませんでしたが、
76年という”暑い過ぎる”年に流石の逸品でした。
次回は・・・5月の予定ですが、
Batard/Bienvenues Batard Domaine Ramonetに焦点を当てます^^
是非お楽しみに。
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