2016年2月12日金曜日

究極のワイン会Ⅺ

本年で11回目を数える究極のワイン会と題した、お祭りワイン会です^^
 ドン ペリニョン1990年
バタール モンラッシェ1993年ドメーヌ ルフレーヴ
コルトン シャルルマーニュ1990年ドメーヌ フェヴレ
コルトン シャルルマーニュ1985年ドメーヌ フェヴレ
モンラッシェ1989年バロン テナール/メゾン ルモワスネ
モンラッシェ1989年メゾン ルイ ラトゥール
シャルム シャンベルタン1993年ドメーヌ クロード デュガ
ミュジニ ヴィエイユ ヴィーニュ1990年ドメーヌ コント ジョルジュ ド ヴォグエ
ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ サン ジョルジュ キュヴェ デ シール ド ヴェルジィ1978年
オスピス ド ニュイ/メゾン フェヴレ
シャンベルタン1949年ドメーヌ ルベーグ ビショ
シャンベルタン1929年メゾン ニコラ
ピペ エイドシック キュヴェ ド レゼルヴ ラール1979年
  ドン ペリニョン1990年
バタール モンラッシェ1993年ドメーヌ ルフレーヴ
コルトン シャルルマーニュ1990年ドメーヌ フェヴレ
コルトン シャルルマーニュ1985年ドメーヌ フェヴレ
モンラッシェ1989年バロン テナール/メゾン ルモワスネ
モンラッシェ1989年メゾン ルイ ラトゥール
シャルム シャンベルタン1993年ドメーヌ クロード デュガ
ミュジニ ヴィエイユ ヴィーニュ1990年ドメーヌ コント ジョルジュ ド ヴォグエ
ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ サン ジョルジュ キュヴェ デ シール ド ヴェルジィ1978年
オスピス ド ニュイ/メゾン フェヴレ
シャンベルタン1949年ドメーヌ ルベーグ ビショ
シャンベルタン1929年メゾン ニコラ
ピペ エイドシック キュヴェ ド レゼルヴ ラール1979年
ドン ペリニョン1990年 
バタール モンラッシェ1993年ドメーヌ ルフレーヴ 
 コルトン シャルルマーニュ1990年ドメーヌ フェヴレ
 コルトン シャルルマーニュ1985年ドメーヌ フェヴレ
 モンラッシェ1989年バロン テナール/メゾン ルモワスネ
 モンラッシェ1989年メゾン ルイ ラトゥール
シャルム シャンベルタン1993年ドメーヌ クロード デュガ
ミュジニ ヴィエイユ ヴィーニュ1990年ドメーヌ コント ジョルジュ ド ヴォグエ
 ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ サン ジョルジュ キュヴェ デ シール ド ヴェルジィ1978年
オスピス ド ニュイ/メゾン フェヴレ
 シャンベルタン1949年ドメーヌ ルベーグ ビショ
 シャンベルタン1929年メゾン ニコラ
ピペ エイドシック キュヴェ ド レゼルヴ ラール1979年
 
 
本年のお料理も、直球!!<トリュフ尽くし>です。 
完熟!!黒トリュフのムース キャビア添え
  カリフラワーとたっぷりの完熟トリュフで口溶けの良いムースに。
ぎっしり入った完熟トリュフが自己主張、
キャビアの旨みで脇を固めます^^
 ロワール産ホワイトアスパラと完熟黒トリュフのサラダ仕立て
 旬のホワイトアスパラは中に隠れていますが、
トリュフの断面をご覧ください。
毛細血管の様な模様・・・
完熟の証です!
 香りが届きますか?
金目鯛のカルパッチョ 的矢の牡蠣のタルタル 益田漁港の黒鮑のアクセント 
 
 旬の脂の乗った金目鯛一口で納得の美味しさ、
的矢の牡蠣のタルタルの存在感も相当なもの^^
脇役の黒鮑もしっかり存在感を主張!
  ビックリ!!!トリュフ
完熟トリュフを丸ごと頬張る! 
のではなく、中身は口溶けの良いフォワグラです。
フェヴレのコルトン シャルルマーニュと飛び切りのマリアージュ!
 イベリコ豚デ ベジョータ後脚36か月熟成生ハム
 世界最高峰の生ハムと合わせるのは、
勿論!!モンラッシェ!
融点の低いイベリコの脂と、モンラッシェのミネラルが
見事な融合を見せてくれます。
 益田漁港産黒鮑の蒸し物 黒トリュフのギャレット添え
  12月中旬に解禁になった、益田漁港産の極上黒鮑!
スコットランドから遥々渡ってきた、ベキャス(山しぎ)
 スコットランド産ベキャス トリュフ赤ワインソース
 ベキャスはジビエの女王と言われ、
大変入手が困難です。
今回スコットランドより6羽飛んでまいりました^^
頭も嘴も、さくっと美味しく召し上がって頂きます。
 フランス農家製フロマージュ
ミモレット・クーロミエ・エポワッス
toratanuのお米を作って頂いている、奥会津の契約農家さん
青木農園産のコシヒカリに1週間同棲した、
フランス完熟エクストラ・トリュフ
容器のふたを取り、皆様に香りを嗅いで頂きました。
めまいがする程の妖艶な香りです^^

 フランス完熟エクストラ・トリュフ リゾット
今一押しのスペインの極上鶏プーレ・ フェルミエのスープストックで
旨みを増加しています。
 フランス完熟エクストラ・トリュフ スフレ
 これでもか!!というほどのトリュフを投入して、
サクッと、フワッとした触感が嬉しい、
超贅沢スフレの完成です。
 
 
ご参加頂きました皆様、有難うございました。
年一回のお祭りワイン会ご堪能頂きました。
前半のモンラッシェまでのお好みをお伺いすると、
モンラッシェ1989年バロン テナール/メゾン ルモワスネ
に凱歌が上がりました。
中々大変な選択だったようです。
艶めくゴールドの煌めき、熱き石のミネラルが混然一体と溶け込み、
高貴な蜜が溢れだす、偉大なモンラッシェでした。
<霜降りハムとモンラッシェ>存分にご体感頂きました。
 
後半の一位はやはり、
シャンベルタン1929年メゾン ニコラ
20世紀圧倒的No1のスーパーヴィンテージ1929年、
世界恐慌で有名な忌まわしい年ですが、ワインにとっては夢のヴィンテージ
なのです。
保存状態が良ければ、楽に100年を超えられるほどの奇跡の年!
一年を通して理想的な気象条件で、ミルランダージュが発生し
凝縮した小さい葡萄が採れた年でした。
若いころから瑞々しく数十年を超えてもルビー色を呈し
たっぷりの粘性を持ち、噛めるほどの存在感のあるワインの王です。
 
今回の、シャンベルタン1929年メゾン ニコラですが、
現在も存在するワインショップのニコラです。
かつてネゴシャンの全盛時代には、良い造り手の
特に出来の良い樽を買い付け、又出来の良い瓶のロットを買い付け、
<赤いNicolasスタンプ>を押したものでした。
このスタンプは、古の古酒ワインファンには、正に<葵のご紋>のごとく
品質保証の最たるものとして圧倒的な人気を博していました。
(このスタンプの多くはボルドーでした。)
 
今回のシャンベルタン1929年は樽を買い付け、
ニコラで瓶詰めをした希少な逸品です。
未だ外観ではルビーを呈し、下界に降り立つと美しいガーネットに引き込まれます。
未だカフェの芳香が出る一歩前で、品格のある甘さと噛めるような粘性に富んだ
姿に皆様ノックアウトされていました。
全体のお好みNo1も、このシャンベルタン1929年メゾン ニコラでした。
 
ウェルカムシャンパーニュのポル ロジェからスタートし、
15本を11名様でお楽しみ頂き、あっという間の4時間半!
皆様は今晩、どんな夢を見られたのでしょうか^^
有難うございました。
 
 
 
 


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