2015年7月29日水曜日

エゴン ミュラー、シャルツホフベルガー古酒会

 
 ポル ロジェ ブリュ レゼルヴ NM マグナム
シャルツホフベルガー シュペートレーゼ1999年エゴン ミュラー
シャルツホフベルガー シュペートレーゼ1997年エゴン ミュラー
シャルツホフベルガー シュペートレーゼ1994年エゴン ミュラー
シャルツホフベルガー シュペートレーゼ1993年エゴン ミュラー
シャルツホフベルガー シュペートレーゼ1989年エゴン ミュラー
シャルツホフベルガー シュペートレーゼ1988年エゴン ミュラー
シャルツホフベルガー シュペートレーゼ1981年エゴン ミュラー
ベルンカステラー バートシュトゥーベ アウスレーゼ1999年マルクス モリトーア
シャルツホフベルガー アウスレーゼ1971年エゴン ミュラー
キートリッヒャー グレーフェンベルク アイスヴァイン1999年ロバート ヴァイル



 シャルツホフベルガー アウスレーゼ1971年エゴン ミュラー
異彩を放つ!と表現したくなるほどの艶やかな飴色
繻子の喉越し、静謐なミネラルウォーター、やや辛口の切れ上がり。
やはり数十年の時が必要と実感せざる負えない・・・!
 
 
 本日のお料理達・・・

画像にはありませんが、ご参加者の田中さんに
茶豆をご持参頂き「良きアテ」とさせて頂きました。
(田中さん有難うございました。)
蕪のブランマンジェ風 柚子の香るムース
 真鯛の松笠仕立て 桃の冷製
 モンサンミッシェル産ムール貝 ワイン蒸し
 ポルロジェのグラニテ サマートリュフ風味
 アグー豚の蜂蜜パン粉焼き
 農家製フロマージュ
プリニー サンピエール、ランゴ、サントモール
オレンジ風味のティラミス
 
 


ご参加頂きました皆様、本日も有難うございました!
エゴンミュラー シャルツホフベルガー シュペートレーゼ
'99/'97/'94/'93/'89/'88/'81
同アウスレーゼ'71
参考出展
ベルンカステラー バートシュトゥーベ アウスレーゼ'99マルクス モリトーア
ご参加者の山田先生よりご提供いただきました、
キートリッヒャー グレーフェンベルク アイスヴァイン'99ロバート ヴァイル
(山田先生有難うございました。)
 
現当主のエゴンミュラー4世は、「我々のワインはリリース後1~3年で
美味しく飲める。それから本当のクラシックとして再登場するまで、
10年間は閉じている。」と。
又、「若いリースリングの方が好きならば、シャルツホーフベルガーを選ぶ
必要はない。このワインは時間をかけてこそ金額に見合う価値を発揮するのだから。」
とも言っています^^。
そして最後に、シャルツホーフベルガーがクラシックな趣を表すのは<アウスレーゼ>!
「アウスレーゼは40年か50年待ってください。成熟したアウスレーゼの恩恵を
受けない料理は殆どないでしょう!」
 
と言われていますが、今回はその「お言葉」の検証会として有意義でした。
シュペートレーゼ一番若いもので十数年、そして三十数年物。
アウスレーゼは四十数年物。
 
果実味だけを求めるのであれば、当然若いほうが甘さも充分で
飲み応えもあるが、二十数年を境に甘さが落ち、石清水のごとくの
スレート起因のミネラルが主張を始める。
エゴンミュラー4世の言われる「若いリースリングの方が好きならば、
シャルツホフベルガーを選ぶ必要がない。」という言葉は
「~20年程度では、他の選択肢も有りますよ!」と言うことなのか・・・
 
しかし、あくまでも嗜好品、その飲み手の好みがすべてを左右し、
中々答えを出すのは難しい。
その飲み手の琴線にどのヴィンテージが触れるのか?
垂直試飲はその飲み手の最高の味覚体験となります。
 
シャルツホフベルガー アウスレーゼ1971年エゴン ミュラー
異彩を放つ!と表現したくなるほどの艶やかな飴色
繻子の喉越し、静謐なミネラルウォーター、やや辛口の切れ上がり。
やはり数十年の時が必要と実感せざる負えない・・・!
 
次回のドイツ銘醸ワイン会は・・・!
エゴン ミュラーの真の好敵手、「J.J.プリュム」の垂直をお楽しみ頂きます。
開催は11月頃となります。
その内容は・・・!
シュペートレーゼ1981年
アウスレーゼ1994年/1992年/1990年/1988年
そして、最高の!!アウレーゼ1976年です。



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