シャブリ プルミエ クリュ モンマン1989年ドメーヌ ルイ ミッシェル
シャブリ グラン クリュ グルヌイユ1990年ドメーヌ ジャン ポール ドロワン
モンラッッシェ1995年メゾン ルイ ラトゥール
ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ クロ デ ヴァロワーユ1978年ドメーヌ デ ヴァロワーユ
シャンベルタン クロ ド ベーズ1992年ドメーヌ ルイ ジャド
シャンベルタン クロ ド ベーズ1990年ドメーヌ ブリュノ クレール
メインのお料理、フランスのソローニュの森から飛んできた、
2羽の<雷鳥>です。
日本産は絶対に食べられませんが、ヨーロッパ産はOK!、
通好みのワイルドな風味のジビエです。
絶妙な炭火で焼き上げます。
本日のお料理達・・・
サロマ湖産生牡蠣海水ジュレ、真つぶ貝オレンジマリネ
鮃のヴァプール カリフラワーとクレソンのソース
イベリコ豚デ ベジョータ後脚36カ月物生ハム(画像なし)
フランス・ソローニュの森産・<雷鳥>炭火炙り焼き 赤ワインソース
フランス・農家製チーズ(画像なし)
エゾ鹿のミートソース・パスタ(画像なし)
新作!!アップルパイ カルヴァドスとエスプレッソソース
ご参加頂きました皆様、本日も有難うございました。
スタートはハウスシャンパーニュで喉を潤して頂き、
スタートの白ワインは、前回11/18の極上会
でご好評を頂きました、ドメーヌ ルイ ミッシェルのシャブリの89年物を
再出展いたしました。
前回はグラン クリュ ヴォーデジールでしたが、
今回は、プルミエ クリュ モンマンです。
スー~~っと、美しいミネラルが透き通るように香る
正に熟成の極みのシャブリ古酒でした。
1989年という年は、ブルゴーニュの白ワインにとって
重要な年となりましたね。
toratanuは死ぬまで追いかけたいと思っています^^;
2番目のシャブリ グランクリュ グルヌイユ1990年ジャン ポール ドロワンは、
参考出展です。1990年はシャルドネにとって暑すぎた年で、
四半世紀を超えた今、やや濃い色合いになって来ています。
シャブリ グラン クリュにとっては、89年を凌駕できるヴィンテージなのですが、
この1本にとっては、ややカラメルチックな芳香が気になる
美しさに欠けるものでした。(でも皆様只ならご納得^^)
美食の大家、フランスのジャック ピュイゼ博士の提唱された
究極美食の一つ、<霜降りハムとモンラッシェ>を今回実現いたしました。
融点の大変低い高貴な生ハムの脂と、熱き石の芳香の神聖なモンラッシェとの
マリアージュは、正に<完璧!!!>でした。
時々楽しみたいですね^^
(来年の2016年第一回極上会では、1992年物を出展します^^)
本日は通好みのジビエ、フランスのグルース(雷鳥)に合わせ、
ジュブレ シャベルタンを3種!
1種目は、これも飛び切りの通好みのワイン、
プルミエ クリュ クロ デ ヴァロワーユ1978年物です。
口を開けた、背斜谷にある飛び切りのモノポール(単独所有畑)、
ヴァンドガルドの逸品です。
馬力の加わった、美しいシャンボール ミュジニのような
麗しい熟成を果たした逸品でした。
この後の2種のグラン クリュ、シャンベルタン クロ ド ベーズは、
この村の伝説の造り手、<ドメーヌ クレール ダゥ>の元所有していた畑です。
この、1945年物、1947年物、1949年物は、もう一つのフラッグシップ、
ボンヌ マールとともに、生涯忘れることのできない究極の逸品でした。
ルイ ジャド社は、この<ドメーヌ クレール ダゥ>の殆どの畑を1985年に買収したことで、
以降、超一流の生産者の仲間入りを果たしました。
1992年物は小さな年ながら、華やかなインパクトある芳香で
皆様を魅了してくれました。
トリの、 ブリュノ クレールの1990年物、シャンベルタン クロ ド ベーズ、
ブリュノ クレールは、<ドメーヌ クレール ダゥ>の末裔で
至高の畑をいくつか相続しました。
同じヴィンテージ対決ではありませんが、以前の極上会で出展した、
ルイ ジャドの1990年物クロ ド ベーズと比して、よりヴァンドガルドな
趣の、未だ硬さの残る凄味のあるクロドベーズでした。
真価の発揮は、後四半世紀後か?!!
<一期一会の古酒ワイン>
来年もこの極上ワイン会で、皆様に唸って頂きます。
有難うございました。
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