エレガントなグラーヴ格付けワインの代表、
シャトー オーバイィ'89/'88/'86/'85/'83/'82/'81/'79/'75/'66/'61
11ヴィンテージの垂直会!
壮観ですね^^
前オーナーのサンデルス一族が1955年~1998年まで所有。
購入のきっかけは、1945年物に感動したから。
とか!
60年代~70年代は概ねパッとしない出来だが、
ボルドー奇跡の年1961年は例外で大変著名なワイン!
果たして1966年は?1975年は?
一般的な復活の年言われる、1979年~は
当たり年のみの出展です。
ワクワクのヴァーティカルですね^^!
皆様にお越し頂く時間までにご用意した、
'89/'88/'86/'85/'83の5ヴィンテージです。
本日のお料理達・・・
藁で燻した初鰹 オリーブオイルとふしぎ塩
ロニョンとフォワグラのバルティーヌ
オホーツク海産活け帆立貝のリゾット
国産牛サーロインステーキ 赤ワインソース
フランス農家製フロマージュ
ブリードモー、エポワッス、ミモレット
リコッタとドライフルーツのカネロニ
このワインは、ご参加者の安岡様に差し入れ頂きました、
Cru Carbin1934 !!!
81歳のグラーヴの甘口ワインです。
程よい甘さを堅持した、超出色ワインでした。
有難うございました!!
ご参加頂きました皆様、本日も有難うございました。
実は今回、かなり無理をした値付けでして、
もし、ブショネやマデリゼがあっても、
いつものように、完全保証できないと
密かにドキドキ物でしたが、
杞憂に終わり、すべてベストな状態でした^^!
ホッと致しました^^
7年ほど前に、1985年のファーストとセカンドワインを
ワイン会で用いた以来ですが、この1985年が素晴らしくエレガントに仕上がったワインで、
あれからどのように成長しているのか楽しみでした。
一般的な飲み頃の、'89/'88/'86/'85/'83ですが、
未だ果実味で迫るタイプで、超熟古酒がある場合
分の悪いことが有ります^^
この'81物は同ヴィンテージの出色の1本として評判です。
そして復活の狼煙を上げた'79物。
当たり年ながら、不調期と言われた、'75/'66
しかし、いずれも綺麗にアミノ酸がのり、旨味たっぷりで、
絶頂の高原部をひた走る佳酒でした。
奇跡のボルドー年1961年は、スプーンが立つと思われるほどの
粘性が有り、凝縮感とエレガンスが同居する超絶酒でした。
皆様に本日の1位~3位までをお伺いすると・・・!
1位
'61-8票
'82-1票
'83-1票
2位
'61-1票
'66-2票
'75-1票
'79-2票
'81-1票
'82-2票
'86-1票
3位
'79-2票
'81-3票
'82-1票
'85-3票
'86-1票
という結果となりました。
古酒の魅力に嵌られた^^皆様は、
しっとりとした佳酒にお好みが偏る傾向がありますね^^
中々、このようなヴァーティカル会を開催するのは
難しいですが、また機会を見て
チャレンジいたします。
お付き合い、宜しくお願い致します。
有難うございました。
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