2018年1月5日金曜日

世界初??ルフレーヴのモンラッシェ!!バーティカル会(6垂直会)&More!!!

 
 世界中のシャルドネマニアが待ち続けた・・・!
ドメーヌ ルフレーヴのモンラッシェ。
記念すべきファーストリリースは1991年。
1991年より1996年までの6ヴィンテージを一堂に会しました。
取得した畑は、シャサーニュモンラッシェ側の7畝、
<0.0821ha>
年300本前後の生産量のみ・・・。
(全世界で300本前後です・・)
正に<有り難い>モンラッシェです。
 
 

ポル ロジェ ブリュ レゼルヴ アン マグナム
モンラッシェ'96ドメーヌ ルフレーヴ
モンラッシェ'95ドメーヌ ルフレーヴ
モンラッシェ'94ドメーヌ ルフレーヴ
モンラッシェ'93ドメーヌ ルフレーヴ
モンラッシェ'92ドメーヌ ルフレーヴ
モンラッシェ'91ドメーヌ ルフレーヴ
コルトン シャルルマーニュ'89ドメーヌ ルイ ジャド
モンラッシェ'89ドメーヌ マルク コラン
モンラッシェ'89マルキ ド ラギッシュ/メゾン ジョゼフ ドルーアン
モンラッシェ'89メゾン ルイ ラトゥール
モンラッシェ'85メゾン ルイ ジャド

 
 
Montrachet'96Domaine Leflaive
麦わら色、新樽香が顕著、麦わらの香り、高貴な酸が裏支え、
たっぷりとした粘性に富む、舌を絞るような酸が特徴的、
余韻は高貴な新樽香、全てが溶け込むまで後15年?!
Montrachet'95Domaine Leflaive
96年よりも愛想の良いイエローゴールド、高貴なレモンケーキ、レモンクリーム、
ゆらっと樽香、しなやかで、すべらか、アルコールの主張、前者同様時の経過が必要。
Montrachet'94Domaine Leflaive
キラキラしたイエロー、岩清水にレモンハニー、淡いコムハニー、
香りは飲み頃に近づきつつある、レモンピールの心地よい苦み、
余韻も苦みの主張、95年よりもやや希薄だが愛らしい。
Montrachet'93Domaine Leflaive
淡いイエローゴールド、アカシアの蜂蜜、レモンコンフィ、
樽香が溶け込みつつある、舌なめずりの粘性、美しい酸が印象的、
甘苦い魅力。
Montrachet'92Domaine Leflaive
皇帝の黄金色、煌めく黄金、心地よい苦み、レモンの花の蜜、
温度が上がるとローズマリーに蜜も顔を出す、
しかし思ったより辛口に推移、辛口の切れ上がり。
完璧な姿まで後10年か?!
Montrachet'91Domaine Leflaive
グリーンを帯びた淡いイエローゴールド、樽香は溶け込んでいる、
フリンティ―香が顕著、甘酸っぱくしなやか、心地良い苦み、
小づくりながら纏まっている印象。
Corton Charlemagne'89Domaine Louis Jadot
参考出展のコルトン シャルルマーニュ、
ルイ ジャド社はコルトン プジェに区画を所有、
ピノ ノワールはコルトン プジェに。
シャルドネはコルトン シャルルマーニュに。
いずれも常に逸品をリリースしてくれる。
 
淡いイエローゴールド、夥しい脚、凄い粘性、
完璧な状態の為四半世紀経っても硬い印象
グラスを揺するとミネラルハニーのご挨拶。
Montrachet'89Domaine Marc Colin
ゴールドの主張、レモンの花の蜜、タップリのとろみ、
甘苦いワイン殿下。
Montrachet'89Marquis de Laguiche/Maison Joseph Drouhin
美しいイエローゴールド、心地よい樽香のレモンハニー、
滑らかでシルキーな面持ち。
Montrachet'89Maison Louis Latour
高貴なゴールド色、豊満、泰然自若としたザ モンラッシェ!
Montrachet'85Maison Louis Jadot
グリーンを湛えた美しいゴールド色、柑橘系の蜜がフワッと香りスタイリッシュ、
やや軽いボディながらバランスに秀でる。
 
 
本日のお料理達・・・!
ブルターニュ産活けブルーオマールのラビオリ セロリラヴソース
サロマ湖産石本さんちの絶品牡蠣のオリーブオイルフリット
アルトゥーロ サンチェス社創業100周年記念、
全世界100本限定生ハム
<究極のモンラッシェと究極の生ハムのマリアージュ>
推定・・・、
世界初のご体験をお楽しみの皆様方。
モンラッシェ尽くし・・・・!
鮃のポワレ シャンパーニュソース
ブレス鶏の炭火炙り焼き トリュフソース

フランス農家製フロマージュ
黒トリュフのリゾット
黒トリュフの贅沢スフレ
 
 
 
あっという間の4時間でしたが・・・・、
皆様のご評価をお伝えいたします。
本日の1番ワイン
モンラッシェ1991年ドメーヌ ルフレーヴ 10票
モンラッシェ1992年ドメーヌ ルフレーヴ 3票
 
本日の2番ワイン
モンラッシェ1992年ドメーヌ ルフレーヴ 9票
モンラッシェ1991年ドメーヌ ルフレーヴ 2票
モンラッシェ1995年ドメーヌ ルフレーヴ 2票
 
本日の3番ワイン
モンラッシェ1995年ドメーヌ ルフレーヴ 6票
モンラッシェ1993年ドメーヌ ルフレーヴ 3票
モンラッシェ1996年ドメーヌ ルフレーヴ 2票
モンラッシェ1992年ドメーヌ ルフレーヴ 1票
モンラッシェ1991年ドメーヌ ルフレーヴ 1票
 
以上のような結果となりました。
ワインの飲み頃をはかる難しさ・・・、
まして、そこに飲み手の好みが入ってくるわけですから
尚のこと難しいわけですね。
まぁ、弊店のワイン会の場合、古酒に慣れられている皆様が
多いことから、常に<アミノ酸の出具合>がポイントとなります。
 
しかし、並み居る最高の飲み頃のモンラッシェを
サーっと、凌駕したドメーヌ ルフレーヴのモンラッシェ、
正に、帽子をとり跪いて啜るべき酒でした。
 
2018年12月最後の会は、DRCのモンラッシェ会を行います・・・!

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