2014年7月27日日曜日

極上ワイン会:”ジュヴシャン グランクリュ飲み比べ”

”ジュヴシャン グランクリュ飲み比べ”
 

ワイン飲みの極上なひと時
 ドラピエ グランド サンドレ1990年
ジャクソン シニャチュール1990年
ピペ エイドシック レア1990年
コルトン シャルルマーニュ1992年ドメーヌ ルイ ラトゥール
コルトン シャルルマーニュ1990年ドメーヌ ボノー デュ マルトレ
リュショット シャンベルタン1990年メゾン ルイ ジャド
シャンベルタン1989年メゾン ルイ ジャド
シャルム シャンベルタン1988年ドメーヌ ウーベル リニエ
マジ シャンベルタン1987年ドメーヌ フェヴレ
シャンベルタン クロ ド ベーズ1987年ドメーヌ フェヴレ
ドラピエ グランド サンドレ1990年
ジャクソン シニャチュール1990年
ピペ エイドシック レア1990年
 コルトン シャルルマーニュ1992年ドメーヌ ルイ ラトゥール
 コルトン シャルルマーニュ1990年ドメーヌ ボノー デュ マルトレ
 リュショット シャンベルタン1990年メゾン ルイ ジャド
 シャンベルタン1989年メゾン ルイ ジャド
 シャルム シャンベルタン1988年ドメーヌ ウーベル リニエ
 マジ シャンベルタン1987年ドメーヌ フェヴレ
シャンベルタン クロ ド ベーズ1987年ドメーヌ フェヴレ

本日のお料理・・・
 海の幸のテリーヌ
(ブルターニュ産ブルーオマール、サーモン、モンサンミッシェル産ムール貝)
フォワグラボール 
 国産牛のカルパッチョ
 フランス農家製フロマージュ
(エポワッス、コンテ24か月、ブリードモー)
 フランス・ポワラーヌ製パンドカンパーニュ
 
ご参加頂きました皆様、本日も有難うございました。
今回の極上会は3部構成でお楽しみ頂きました。
 
まずは、シャンパーニュの近年^^最も当たり年!1990年キュヴェ3種飲み比べ、
最も人気を博しましたのが、ジャクソン・シニャチュールでした。
凛とした果実味が素敵でしたね。
 
そしてお次のお楽しみは、コルトン シャルルマーニュの飲み比べ、
アロースコルトン村を代表する、”ル シャルルマーニュ”からのルイ ラトゥール、
ペルナン ヴェルジュレス村を代表する、”アン シャルルマーニュ”からの
ボノー デュ マルトレの飲み比べです。
大らかな、コルトンの丘を体現した豊満なホディと、豊潤な蜜の芳香を放つ
ルイ ラトゥールの1992年物。
対して、繊細微妙な神経質ともとれる、琴の調にも似た、辺りに静寂を呼ぶ美しさの
ボノー デュ マルトレの1990年物。
皆様にお好みを伺うと、今回はルイ ラトゥールに凱歌が上がりました。
 
赤のお楽しみは、ジュヴレ シャンベルタン村の飲み頃グランクリュ5種飲み比べです。
先方は、ルイ ジャド作リュショット シャンベルタン1990年物。
唯一県道に接していない特級畑で、背斜谷の影響から冷涼で
やや気難しい畑ですが、
90年の豊満さ、20年超えの熟成の妙、造りの確かさで、流石の逸品でした。
2番目は、ルイ ジャド作シャンベルタン1989年物。
ネゴシャン物ながら、王のワインと呼ぶに相応しい、たっぷりと充実した酒躯、
上質なバラベーコンをジュージュー炙ったような旨味が素敵でした。
3番目は、見つけるのに15年掛った超絶の逸品!
ドメーヌ ウーベル リニエ作、シャルム シャンベルタン1988年。
DRC作と共に、1988年のブルゴーニュ赤を代表するこのワイン。
飛び切り厚いディスク、とっぷりと深いガーネット色、”リコリスの嵐”が華やかで
思わず吸い込まれてしまいそう・・・。
世界で4樽という希少性から、この先まず出会うことは不可能!!
4種目、5種目は、ドメーヌ フェヴレ作の1987年物、
マジ シャンベルタン&シャンベルタン クロ ド ベーズ。
この隣り合った畑で同じヴィンテージ、同じ造り手!
いつもヤンチャなマジシャンだが、1987年という優しい年の為、
スーボワ・キャンディのようなチャーミングさで魅了、
香りと味のバランスが整っていて素晴らしい。
一方、シャンベルタン クロ ド ベーズはスーボワ・ハニーに富み、
タニックで骨太な印象、しかし小さな赤い果実のキャンディが口中で踊る^^!
すべらかで、しなやかな、ワインの王様。
皆様の人気投票は、かなりばらけました^^
80年代後半の飲み頃ジュヴシャンの逸品集!
楽しんで頂けましたね^^。
 
有難うございました。
次回の極上会は、9月頃の予定です。
 
 


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